2012年3月27日火曜日

下り最大40Mbps超のモバイルWi-Fiルータ、「速さ」と「安さ」で選ぶならどれ?

 スマートフォンやタブレット端末、ノートPCなど、複数の無線LAN(Wi-Fi)対応機器を同時に接続できるモバイルWi-Fiルータに代表されるデータ通信端末。最近は、下り最大40Mbps以上の高速データ通信対応モデルが9割前後を占め、いち早く高速通信規格にシフトした。今回は、主に手持ちのスマートフォンを「より速く、より快適に」使いたいと思っているユーザー向けに、携帯電話の主要3キャリア、NTTドコモ・au・ソフトバンクモバイルが提供している高速データ通信サービス「Xi(クロッシィ)」「WiMAX」「SoftBank 4G」を、「速さ」と「料金」を中心に比較した。

左から、実機テストに使用したドコモの「L-09C」、ソフトバンクモバイルの「ULTRA WiFi 4G SoftBank 101SI」、auの「Wi-Fi WALKER DATA08W」

拡大するデータ通信端末、モバイルWi-Fiルータがほぼ9割に



 まずは簡単に、データ通信端末の販売動向を振り返ろう。2009年2月のデータ通信端末の販売台数を1とすると、2010年7月に第一のピークを迎えた後、いったん下がった時期もあったが、ここにきて再び拡大傾向にある。2011年12月、2012年1月の販売台数は、前年比120%台前半、2012年2月も同132.8%と好調だ。以前は、PC向けのUSB接続やカード接続タイプが主流だったが、2009年11月以降、カバンなどに入れた本体から無線LANの電波を飛ばして通信するモバイルWi-Fiルータの比率が徐々に高まり、2010年6月には59.8%と、約6割に達した。月によって上下しながら、その後も伸び続け、2012年1月には9割を超えた。2月もほぼ同水準の89.9%。今や、データ通信端末といえば、ほとんどがモバイルWi-Fiルータになっている。




 きっかけは、2009年11月にイー・モバイル(現イー・アクセス)が発売した「Pocket WiFi」シリーズ。「○○とセットで0円」「同時加入で○円引き」など、回線契約と引き替えに対象製品の価格を大幅に値引く戦略が当たり、販売台数が積み上がっていった。同時に、モバイルWi-Fiルータのメリットが知られるようになり、最近は、モバイルWi-Fiルータ同様、1台で複数のWi-Fi対応機器を同時にインターネットに接続できるテザリング機能を搭載するスマートフォン・タブレット端末が増えている。

「下り最大40Mbps」以上が約95% 1年足らずで様変わり



 データ通信端末の通信規格は、1年足らずの間に、「Xi」や「WiMAX」「ULTRA SPEED」「SoftBank 4G」など、下り最大40Mbps以上の次世代高速通信規格に切り替わった。下りの最大通信速度帯ごとの販売台数構成比を集計すると、2010年1月時点で14.2%、1年前の2011年2月でも39.4%に過ぎなかった「40Mbps以上」は、2012年2月には94.6%に達し、いまや完全に主流になっている。2011年7月に初めて5割を超えてから9割に達するまで、わずか3か月という驚異的なスピードだ。


 ただ、同じ「40Mbps以上」といっても、提供するキャリア、サービスによって、最大通信速度や対応エリアが異なり、正直なところ比較しにくい状況だ。

Xi/WiMAX/SoftBank 4G 通信速度の比較
キャリア名NTTドコモauソフトバンクモバイル
サービス名Xi(クロッシィ)WiMAXSoftBank 4G
開始日2010年12月24日-2012年2月24日
下り最大通信速度
(理論値)
37.5Mbps
※一部エリアでは最大75Mbps
40Mbps110Mbps
※販売中の機種(101SI)では最大76Mbps
上り最大通信速度
(理論値)
12.5Mbps
※一部エリアでは最大25Mbps
15.4Mbps15Mbps
※販売中の機種(101SI)では最大10Mbps
対応エリア外での下り最大通信速度14Mbps(FOMAハイスピード)3.1Mbps(au)42Mbps(ULTRA SPEED)
主な対応モバイルWi-FiルータL-09C、BF-01DWi-Fi WALKER DATA08WULTRA WiFi 4G
SoftBank 101SI
主な対応スマートフォンARROWS X LTE F-05DなどDIGNO ISW11Kなどなし(未発売)
備考 WiMAXサービスは、
UQコミュニケーションズが提供
 
※各社のウェブサイトより(2012年3月22日時点)

 NTTドコモは、国内初のLTEサービス「Xi」を2010年12月24日に開始。およそ1年後の2011年秋からXi対応スマートフォン・タブレット端末を投入し、現在、エリア拡大を前倒しで進めている。KDDI(au)は、スマートフォン向けに、月額プラス500円で下り最大40Mbpsの「WiMAX」も使える高速通信サービス「+WiMAX」を提供している。2011年12月には、WiMAXとau(3G)の両方に対応し、エリアによって自動的に接続先を切り替えるモバイルWi-Fiルータ「Wi-Fi WALKER DATA08W」も発売した。ただ、KDDIの「WiMAX」は、UQコミュニケーションズの無線インフラを活用してKDDIが提供しているもので、別途「WiMAX」単独でも加入できることから、独自のLTEサービスを立ち上げるまでの“つなぎ”にみえないこともない。

 ソフトバンクモバイルは、下り最大42Mbpsの「ULTRA SPEED」に加え、今年2月24日に下り最大110Mbpsの高速データ通信サービス「SoftBank 4G」を開始した。「SoftBank 4G」は、2.5GHz帯を使用する広帯域移動無線アクセスシステム「XGP」を高度化した「AXGP」を利用したもの。サービス開始と同時に発売したモバイルWi-Fiルータ「ULTRA WiFi 4G SoftBank 101SI」では、下り最大76Mbpsの速さで通信できる。

通信速度と料金を比較、スマートフォンとのセットだと「SoftBank 4G」が最も安い



 現在提供中の「Xi」「WiMAX」「SoftBank 4G」のうち、下りの最大通信速度(理論値)は、「SoftBank 4G」が最も速い。対応エリアは、サービス開始時期が早く、2012年1月に「全国実人口カバー1億人」を達成した「WiMAX」が最も広く、一歩リードしている。とはいえ、「SoftBank 4G」の対応機種は、WiMAXより速く(下り最大42Mbps)、全国の幅広いエリアに対応する「ULTRA SPEED」のエリアでも利用でき、「SoftBank 4G」と「ULTRA SPEED」を合わせれば、対応エリアは広いといえるだろう。同様に「Xi」対応機種も「FOMA」のエリア内で利用できるが、「FOMA」の通信速度(下り)は最大でも14Mbpsと遅く、「Xi」との差は大きい。いずれにしても、事前にウェブサイトやカタログで、自宅やよく行く場所の対応状況を確認し、納得したうえで購入・契約しよう。

どのサービスも、ウェブサイトで最新の対応エリアや今後の対応予定を確認できる
(左から、ドコモの「Xi」、ソフトバンクモバイルの「SoftBank 4G」のサービスエリアマップ)

 続いて、月々の料金を比較しよう。端末本体の代金を抜いた、各種キャンペーン適用前の定額プランの通常料金は、約6500円~7000円と、ほとんど変わらない。現在実施中の各種キャンペーンを適用しても、「Xi」が若干安いものの、ほぼ横並びだ(2012年3月22日現在)。ただ、ドコモとソフトバンクモバイルは、それぞれ期間限定で、対象のスマートフォンと高速データ通信「Xi」「SoftBank 4G」の2回線の契約で料金を割り引くキャンペーンを実施しており、スマートフォンとのセット料金だと、モバイルWi-Fiルータ分の月々の料金は、月額3880円の「SoftBank 4G」が一番安い。

Xi/WiMAX/SoftBank 4G 月々の利用料金の比較
※モバイルWi-Fiルータを購入し、新規契約で2年間の利用を前提とした定額プランを契約した場合
(端末代金は別途)
キャリア名NTTドコモauソフトバンクモバイル
サービス名XiWiMAXSoftBank 4G
パケット定額プラン名Xiデータプラン 
フラット にねん
WINシングルフラット
WiMAX (シンプル)
4Gデータし放題フラット
基本使用料(パケット定額料)5985円6510円5985円
ISP料など、その他の料金525円(「mopera U」Uスタンダードプラン)525円(au one net)525円(4Gデータ通信基本料)
月々の合計支払い額(通常)6510円7035円6510円
実施中のキャンペーン適用時4935円(4410円+525円)5590円(「誰でもシングル割」または「WINシングルセット割」適用時の5460円+525円)
※「WINシングルフラットおトク割」または「auスマートバリュー(ルーター割引)」適用時は4935円(4410円+525円)
5505円(4980円+525円)
スマートフォンとのセット割引あり(Xi対応モデル限定)なしあり
スマートフォンとのセット割引適用時4415円(3980円+525円)-3880円(4Gデータ通信基本料無料)
備考「『Xi』スタートキャンペーン」は2012年4月30日まで、Xi対応スマートフォンとのセット割引「Xi2割キャンペーン」は2013年3月31日まで「auスマートバリュー(ルーター割引)」は、特定の条件を満たす場合のみ利用できる。さらにお得な「はじめてルーターキャンペーン」を2012年5月末まで実施スマートフォン/iPadとのセット割引「スマホセット割」は2012年4月30日まで

※各社のウェブサイトより(2012年3月22日時点)

都内主要5駅で通信速度を計測、5駅すべてで「SoftBank 4G」が最速!



 さて、実際の速度はどうなのだろうか? 2月末の計測時点で、サービス開始前だったイー・アクセスの「EMOBILE LTE」を除く「Xi」「WiMAX」「SoftBank 4G」にそれぞれ対応する代表的なモバイルWi-Fiルータ「L-09C」「Wi-Fi WALKER DATA08W」「ULTRA WiFi 4G SoftBank 101SI」をお借りし、東京都内の山手線の主要5駅(東京・新宿・渋谷・恵比寿・池袋)のホームで、Wi-Fi環境の速度を計測する無料のiPhone向けアプリ「Speedtest」を利用して通信速度を測定した。計測結果は、全地点で「SoftBank 4G」が最も速く、全体的な傾向としては、理論値通りだったが、渋谷駅、池袋駅は「Xi」が「WiMAX」を上回った。


 2012年は、本格的な高速データ通信サービス時代の幕開けであると同時に、さまざまなサービスが乱立し、選びにくい過渡期ともいえる。通信規格の変化のスピードを考えると、今年後半には、”高速”と判断する目安は、光ファイバー並みの「70Mbps以上」に切り替わるのは間違いない。結局のところ、最大2年、場合によってはそれより短い期間で、その時々のベストなサービスに乗り換えていく心づもりで選んだほうがいいかもしれない。

 すでにスマートフォンを持っているユーザーが、別途モバイルWi-Fiルータを購入するメリットは、端末を買い替えずにいち早く高速データ通信サービスを利用できる点に尽きる。複数のWi-Fi対応機器を所有しているユーザーにとっては、回線を一つに集約して通信費を抑えられることに加え、キャリアに縛られず、好きなデータ通信サービスを利用できるというメリットもある。何よりも、「速さ」と「自由さ」を重視する人には、高速データ通信に対応するモバイルWi-Fiルータはベストな選択だろう。(BCN・嵯峨野 芙美)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割をカバーしています。

2012年3月23日金曜日

KDDI、「海外ダブル定額」の対象国と事業者を追加

 KDDIが、2012年4月1日午前0時から海外パケット定額サービス「海外ダブル定額」の対象となる通信事業者を追加する。提供国と地域についてはタジキスタン、ウガンダ、ザンビア、タンザニア、ナミビアを追加し、海外ダブル定額は77の国と地域で利用可能になる。追加される事業者は以下のとおり。

・タジキスタン……Babilon Mobile
・ウガンダ……Airtel Uganda
・ザンビア……Celtel Zambia
・タンザニア……Airtel Tanzania
・ナミビア……Mobile Telecommunications
・カナダ……Rogers Wireless
・スペイン……Vodafone Espana
・カナリア諸島……Vodafone Espana
・イギリス……VODAFONE LIMITED
・ドイツ……Vodafone D2、Telekom Deutschland(T-Mobile)
・オランダ……Vodafone Libertel、T-Mobile Netherlands
・ベルギー……Mobistar
・チェコ……Vodafone Czech Republic、T-Mobile Czech Republic
・オーストリア……T-Mobile Austria
・ハンガリー……Magyar Telekom Telecommunications(T-Mobile)
・ギリシャ……COSMOTE

 また、3月31日23時59分59秒から、ドイツのE-Plus Mobilfunk、オランダのKPN、ベルギーのKPN Group Belgium(BASE)における海外ダブル定額の提供が終了となる。

2012年3月19日月曜日

NTTドコモ 主力スマホ、最大1.8万円値下げ


 NTTドコモが15日から、主力スマートフォン(高機能携帯電話)を1万~1万8千円値下げすることが分かった。ソフトバンクモバイルも同日からスマホ13機種で、代金の一括払いに限定して1万5千円強に割り引く。両社とも販売店向けの報奨金を上積みし、3月の年度末商戦の顧客獲得を目指す。当面は3月末までの予定。
 ドコモは2万5千~2万8千円で売られている高速データ通信サービス「Xi(クロッシィ)」対応の「ギャラクシーSII」「メディアス」「オプティマスLTE」の3機種を約1万円に値下げする。1万5千円前後で販売されている「FOMA」対応のスマホは、0~5千円前後になる。対象は「エクスペリアarc」「同ray」「アクオス」「メディアスWP」の4機種。

2012年3月15日木曜日

下り最大75Mbps「EMOBILE LTE」開始──「速い、広い、安い。とにかく最高の“世界標準”LTEサービス」と千本会長

 イー・アクセスは3月15日、下り最大75Mbpsの3.9Gサービス「EMOBILE LTE」を開始。都内家電量販店でサービス開始イベントを実施した。

 ビックカメラ有楽町店で行われた開始イベントには、イーアクセスの千本倖生会長、エリック・ガン社長、ビックカメラの宮嶋宏幸社長が登壇、イー・アクセスCMキャラクターのAKB48 板野友美さんも応援に駆けつけた。

 EMOBILE LTEは、下り最大75Mbps/上り最大25Mbpsとする新世代データ通信サービスの1つ。料金プランに専用の「LTEフラット」を用意し、契約種別に「にねん+アシスト1600」を選択した場合、3880円/月から利用できる。対応機器はルータタイプの「Pocket WiFi LTE(GL01P)」(3月15日発売)と「Pocket WiFi LTE(GL02P)」(3月27日発売)、USBスティックタイプの「GL03D」を用意する。ビックカメラ有楽町店では、GL01Pを、「にねん+アシスト1600」契約時で新規1円、機種変更(一部条件あり)1円で販売する(2012年3月15日現在)。

 「速い、広い、安い。とにかく最高なんですよ。EMOBILE LTEは世界先進国でもっとも広く使われているFDD-LTE規格を採用する。中にはTD-LTEというのもあるが、世界標準はFDD-LTE。しかも、いま世界で最大75Mbpsに達するFDD-LTEをやっているところはない。そういう意味でもっとも速い世界標準LTEサービスと言える」(イー・アクセスの千本会長)

画像:2012年3月現在の関東圏エリアマップ、ほか(http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1203/15/news066.html

 「予想以上に多くのお客様から事前予約をしていただき、注目度の高さが伺えた。EMOBILE LTEのMVNOとして、公衆無線LANサービスなどを無料とするちょっとオトクなオリジナルLTEサービス(ビックカメラオリジナルプラン)もはじめる。実際に手にとって確かめていただけるよう店舗に100台ほどの実機を用意したので、ぜひ来店し、お試しいただきたい。ちょうど明日(3月16日)、もう1つの注目機器である新iPadも発売されるので、あわせて導入していただければ」(ビックカメラの宮嶋社長)

 対応エリアも早期に拡充する。最大75Mbpsのエリアは一部に限られる(それ以外は下り最大37.5Mbps/上り最大12.5Mbps)が、2012年6月に東名阪エリア99%の人口カバー率、2013年3月までに全国人口カバー率70%を目指す(同社が示す人口カバー率は、市町村の役場が所在する地点で通信できるか否かより算出)。

 「75Mbpsエリアは、東京ではお台場あたりから。このほか、主力は地方から拡充する予定。(最大42Mbpsまでの)EMOBILE G4ユーザーの利用状況とバランスをみながら移行を進める」(イー・アクセスのガン社長)

 他社LTE系サービスで設けられる1カ月単位の帯域制限(*Gバイト分以上の通信で、通信速度を落とす/追加料金が発生するといった施策)は当面実施しない(ただし、1日単位では発生)。「2014年になったら、どうするかを検討することにする」(イー・アクセスのガン社長)。このほか、LTE対応スマートフォンやLTEの音声サービス、4Gサービス“Advanced-LTE”についての展望にも言及した。

 「まず、900MHz帯については残念だったが、3枠でとなる700MHz帯獲得の可能性が高まったことには満足している。また、VoLTE(Voice over LTE)はMobile World Congless 2012で試したが、今までの音声よりはるかにきれいでおどろいた。思っていた以上にVoLTEはよかった」(イー・アクセスの千本会長)

 「仮に700MHz帯の3枠がNTTドコモ、KDDI、イー・アクセスだとしましょう。パートナーベンダーが一緒にやれるとなると、端末/チップセットの開発に大きなメリットが出てくる。3社分だとかなり大きな市場にもなる。これは900MHz帯を1社でやるよりいいかもしれない。LTE対応スマートフォンは、2012年度には投入すべくいろいろ準備している。音声はまずは3G網で、それからVoLTEに行きたい。“真の4G”となるLTE-Advancedは、標準化こそまだだが、700MHz帯をいただければできると思う」(イー・アクセスのガン社長)

2012年3月14日水曜日

iPhone4S、SoftBankとauのバッテリーは一体どっちが長持ち!?

現在SoftBankとauで発売されているiPhone4S。SoftBankが2008年に初めてiPhoneを発売し、昨年10月にはauも参入し最新型「iPhone4S」の販売を開始。今年の秋ころにはdocomoも参入を予定しているとも噂されており俄然注目を集めているが、前述のように現状iPhoneを扱っているのはSoftBankとauの2キャリアのみ。同じ商品でもメーカーが異なると違いが出るのかどうか、多くの人が気になるところではないだろうか。
SoftBankとauの「iPhone4S」比較は個人レベルからメディアまで、電波状態や通信速度、バッテリーの消費など、さまざまな角度から検証されてきている。バッテリーに関しては、電波の違いでの消耗(電波を探すためにより多くの電力を使い、これがバッテリーを消耗させている)や、応答速度(データを要求してからデータを送ってくるまでの速度)の違いによる消耗などの意見をよく見かけるが、今回<SPApp!>では同じ条件の「iPhone4S」2 台でゲームアプリをプレイして、バッテリーの持ちを検証するという記事がアップされていたので、コチラを紹介したい。
<SPApp!>ではiPhoneの設定はリセット、Wi-FiはOFF、最近地震が多いので緊急地震速報はONという両機種とも全く同じ設定。そして電波状況はともにバリ5(たまに4本の時が両者あり)だ。同じ土俵でのフェアな闘いと言えそうだ。
結果
さて結果から述べると、実験開始からリードを保ち続けau が15%もの差をつけて圧勝。この大差は以下の要因も考えられる。緊急地震速報をONにしていると、SoftBankのiPhoneではバッテリーを激しく消耗するようだが、auのiPhoneは「BC-SMS」という方式を採用しているためバッテリーの消費が抑えられているそう。だが、緊急地震速報をOFFにした状態でも実験したところ、こちらもauのiPhoneの方がバッテリーの持ちがいいという結果になったそうだ。
もちろん利用環境によって数値には個人差が出るものであるが、検証記事はauの勝利をよく目にする気がします…。